飲食店や病院・介護施設等でお客様に提供する食事の中に、1品でもデザート・スイーツを入れることにより食事に対する満足度は変わってくると思います。

今回は「業務用デザート・スイーツにおすすめのジャンル7選」と題しまして各業種で扱うデザート・スイーツとしておすすめのものをご紹介したいと思います。飲食店や病院・介護施設などで食事に関わる皆様は必見です。

 

 

そもそも業務用デザート・スイーツとは一体どのようなものを指すのでしょうか?スーパーなどで手に入るような一般家庭で食べられているデザート・スイーツとは味や調味料が異なるのでしょうか?

結論から申し上げますと一般的に「業務用デザート・スイーツ」と呼ばれるものは、容器包装のデザイン等にコストをかけず、大容量・多数のデザート・スイーツでパッケージされたデザート・スイーツを指します。

一般的に

・容器などのデザインに費用をかけず、一般消費者向け食品より割安

・一括で大量購入する前提で製造しているため、大容量

まさに飲食店・介護施設等の業者の一括で大量に購入したいというニーズに応えるためのデザート・スイーツと言えるでしょう。

 

業種別!業務用デザート・スイーツを提供するメリットをご紹介

それではデザート・スイーツを提供するメリットを業種ごとのご紹介いたします。

飲食店にとってのメリット

多くの飲食店では既にデザート・スイーツを提供しているかもしれません。しかし、客単価を上げ、何度も来店いただくためにはデザート・スイーツの種類を充実させることが有効であると考えられます。

デザート・スイーツの種類が増えることにより

・普通の食事にデザート・スイーツを足してもらうことにより、客単価アップが見込める

・デザート・スイーツの種類が増えることにより、次回別の種類のデザート・スイーツを食べようと再度店に足を運んでもらえるようになる

という効果が期待できます。

病院・介護施設にとってのメリット

 

 

病院で入院されている患者さんや、介護施設に入居されている高齢者の皆さんの中には、上手くものを噛めなかったり、飲み込む力が弱かったりする方もいらっしゃることかもしれません。そういった方々におすすめしたいのがデザート・スイーツです。

病院・介護施設にいらっしゃる皆さんにとってはデザート・スイーツがただの食事の際の楽しみでは留まらないのが特徴です。時にデザート・スイーツは栄養・エネルギーを補給するための補助食ともなり得るのです。

例えばゼリーであれば水分量が多いため、食べる方の水分を補うこともできるでしょう。普通の果物もビタミン等の栄養素が豊富であり、通常食では摂取しきれない栄養を摂取することができます。

結婚式場・パーティー会場等にとってのメリット

先ほどもご紹介した通り、業務用デザート・スイーツは大容量のものを購入することになります。結婚式場・パーティー会場等の大人数で集まる会場では大容量のアイス・プリンを大きな器に盛り付けたりタワーのように積み上げたりすれば目を引く新メニューとなり食事の時間を盛り上げてくれるでしょう。

こうして利用者の満足度を上げることにより口コミにも反映され、より多くの集客につなげることができるでしょう。

 

業務用デザート・スイーツを扱う際の注意点

先ほどまでは業種別の業務用デザート・スイーツのメリットをご紹介いたしました。続いては業務用デザート・スイーツを扱う際の注意点についてご紹介いたします。

適切に消費される個数を見積る

業務用デザート・スイーツを仕入れる際は一括で多数・多量を仕入れます。

そのため数を見誤ると大量に廃棄を出してしまう可能性があります。業務用デザート・スイーツは単価が安いとはいえ、大量に余らせてしまってはその分の費用が無駄となってしまいます。

飲食店であれば今までの客数、病院・介護施設であれば入居者・入院患者数の数から頼んでいる予め消費が想定される個数を見積り、大量に余らせてしまうことのないようにしましょう。

保存できる環境を整える

業務用デザート・スイーツは大量に仕入れることで単価が安くなりますが、大量に仕入れるためにはそれらを保存するための設備を整える必要があります。

特に冷凍のデザート・スイーツは適切に保存できる冷凍庫が無いとお客様に出すまでに駄目になってしまうのでしっかりと保存環境を整えてから仕入れるようにしましょう。

栄養バランスに気を付ける

特に病院・介護施設等の高齢者が多く集まる施設や、学校給食でデザート・スイーツを出す場合はこの点に注意が必要です。

単に人気だからという理由でデザート・スイーツを選定しないようにしましょう。特に高齢者の場合は塩分・糖分の量などには細心の注意を払う必要があります。

通常食とのバランスを考え、栄養に偏りが出ないようにすることが重要です。

アレルギー対策として複数種類用意する

特に病院・介護施設などではこの点に注意が必要かもしれません。

コスト削減のため単一の献立にしようとすると、アレルギーの関係で食べられない方も出てくるかもしれません。一部の人だけがデザート・スイーツを楽しめるなんてことにならないように予め複数種類(例:プリンが食べられない人のためにゼリーを用意する)用意するようにしましょう。

 

業務用デザート・スイーツにおすすめのジャンル7選!

それでは業務用デザート・スイーツにおすすめのジャンルを7つほどご紹介いたします。

ゼリー

おすすめ:病院・介護施設

ゼリーは特に病院・介護施設など噛む力・飲み込む力が弱い方が集まる場におすすめできる1品です。水分量も多く、特に夏場は水分補給の手段ともなりえます。種類も豊富であり、季節ごとに別の種類を提供するということもできます。

プリン

おすすめ:病院・介護施設

プリンも特に病院・介護施設など噛む力・飲み込む力が弱い方が集まる場におすすめできる品です。ゼリーと異なる点としては、プリンはタンパク質の補給になるという点です。

通常食とのバランスを考慮し、ゼリーと適切に使い分けると良いかもしれません。

ムース

おすすめ:病院・介護施設

プリン・ゼリー同様病院・介護施設で提供しやすい品です。果物等をすり潰した後、とろみ剤などを使って食べやすい、飲み込みやすくしたものをムースと呼びます。介護食でありながら、見た目や味、香り、食感も楽しむことができるのが特徴です。ムースの加工方法はデザートだけでなく通常の食事を食べやすく加工する際にも用いられています。

アイス

おすすめ:飲食店・パーティー会場

夏場は特におすすめです。ひんやりとしたアイスが提供できればお客様が満足すること間違いなしです。

飲食店や結婚式場・パーティー会場ではアイスを小分けする必要が無い場合もあるので、大人数の予約に対応したいという場合は特におすすめの品になります。

シャーベット

凍らせて保存するという点ではアイスと一緒ですが、シャリシャリとした食感が楽しめる品になっています。アイスと共に提供するレパートリーに含めるのもおすすめです。

果物そのまま

加工していないそのままの果物を提供するのもデザート・スイーツとしておすすめです。加工していない分果物そのものの栄養素、食感を楽しむことができます。

フローズンフルーツ

「生の果物を提供するのは抵抗がある」という業者様へおすすめの品です。加熱殺菌されたフルーツを凍らせたものになります。一度加熱して凍らせているので衛生面でもおすすめできる品になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

業務用デザート・スイーツは低単価で大量に仕入れられるものであるため、病院・介護施設や飲食店など人が多く集まる施設におすすめです。

一方で仕入れたデザート・スイーツを駄目にしないためにも保存設備や仕入れる個数を考慮する必要があります。

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