咀嚼が難しい高齢者でも食べられるデザートとは?

 

こんにちは。

「業務用デザート・業務用スイーツ.com」編集部です。

 

老人ホームや介護施設・高齢者が多く入院している病院で提供する食事にはデザートが付いていることも多いかと思います。高齢者の皆さんにとっての一つの楽しみにもなるのがデザートなのではないでしょうか。

この記事では、高齢者が多く集まる施設で提供するデザートで気を付けること、実際に高齢者におすすめのデザートは何かについてご紹介いたします。 

最後までご覧になっていただき、皆様の施設でのデザート選びのご参考にしていただけますと幸いです。

1.高齢者にとってのデザートの役割

高齢者の皆さんへおすすめのデザートをご紹介する前に、まず高齢者にとってのデザートとはどのような役割があるのかについて解説していきたいと思います。役割を理解することにより、安心して、なおかつ高齢者が楽しめるようなデザート選びに繋がります。

①エネルギー補給用としてのデザート

ご高齢になればなるほど、1回の食事量が少なくなり、1日に必要なエネルギーを補いづらくなります。長く健康な状態で生活するためには元気に体を動かすことが重要であり、元気に体を動かすためにはそれ相応のエネルギーが必要になります。

この元気に動くために必要なエネルギーをデザートで補うことが可能になります。

②食物繊維やその他栄養素を摂取するためのデザート

エネルギー以外にも、デザートは食物繊維を補うための食品にもなります。食物繊維が不足すると体調を崩しやすくなったり、便通が悪くなったりします。野菜を使ったデザート(例:人参を使ったデザート)を食べることで不足しがちな食物繊維やビタミン・ミネラルなどの栄養素を補うことができます。

③楽しむためのデザート

これは高齢者の皆さんに限った話ではありませんが、デザートを食べるのは食事における一つの大きい楽しみかもしれません。

デザートを食べることにより甘さや通常食とは違う食感を楽しむことができ、楽しみながら必要なエネルギーや栄養素を補うことができます。

2.高齢者のデザートを選ぶ上で配慮すること

楽しい、かつ栄養が取れる高齢者のデザートについてご紹介いたしました。一方で噛む力や飲み込む力が弱い高齢者の方が食べるデザートを選ぶ際にはいくつか注意点があります。

介護施設や老人ホーム・高齢者の集まる病院の食事に関係する方は、高齢者の皆さんに楽しいかつ安全なデザートの時間を過ごしてもらうためにも、注意点をここで抑えておきましょう。

①噛む力(咀嚼力)と飲み込む力があまり必要ないデザートを選ぶ

高齢者のデザートを選ぶ際に最も気を付ける点かもしれません。上手く噛めず、飲み込めないともなるとデザートが喉に詰まってしまい、最悪の場合窒息してしまうという場合も考えられます。

デザートを選ぶ際は

・かむ力のあまり必要のない柔らかいデザートか

・嚥下食と呼ばれるとろみや食塊のまとまりが調整したデザートか

といったことに気を付けてデザートを選ぶといいでしょう。

②栄養バランスに気を付ける

ただ美味しい、甘いデザートとならないよう注意が必要です。高齢者の皆さんそれぞれに合わせた栄養バランスになるようデザートを選ぶ必要があります。

例えば、血糖値の高い高齢者には糖質を抑えたデザートをと言った具合です。更に最低限摂取しなければならない栄養素は通常の食事で補う前提で考えますので、通常の食事とのバランスにも考慮しなくてはなりません。

 

3.高齢者におすすめのデザートをご紹介

それでは、高齢者におすすめのデザートをご紹介いたします。今回は、噛む力、飲み込む力に配慮したデザートという観点でご紹介いたします。

①プリン・ゼリー

高齢者のデザートとして想像しやすいのがプリン・ゼリーかもしれません。

プリン、ゼリーは咀嚼があまりせずとも飲み込みやすい形状のため多くの高齢者が食べやすいと感じられるデザートかと思われます。

更に材料によっては水分補給にもなるゼリーもありますので、特に夏場のデザートには適していると言えるデザートかもしれません。

②ムース

プリン・ゼリーと並んで高齢者のデザートとしておすすめなのはムースです。

果物等をすり潰した後、とろみ剤などを使って食べやすい、飲み込みやすくしたものをムースと呼びます。介護食でありながら、見た目や味、香り、食感も楽しむことができるのが特徴です。

ムースの加工方法はデザートだけでなく通常の食事を食べやすく加工する際にも用いられています。

③そのままの果物

最後にご紹介するのはそのままの果物になります。

果物も細かく刻んだりすり潰したりすることにより噛むことが難しい高齢者の皆さんにも安心して食べていただくことが可能です。

介護施設や病院等で生の果物を提供するに抵抗がある場合は、コンポートと呼ばれる冷凍フルーツもお勧めです。加工時に加熱殺菌しているものも多く、衛生面でも問題無く食べていただくことが可能です。

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

もう一度咀嚼が難しい高齢者でも食べられるデザートについて簡単におさらいしたいと思います。

  • 高齢者にとってのデザートの役割
    • エネルギー補給用としてのデザート
    • 食物繊維やその他栄養素を摂取するためのデザート
    • 楽しむためのデザート
  • 高齢者のデザートを選ぶ上で配慮すること
    • 噛む力(咀嚼力)と飲み込む力があまり必要ないデザートを選ぶ
    • 栄養バランスに気を付ける
  • 高齢者におすすめのデザート
    • プリン・ゼリー
    • ムース
    • そのままの果物

 

通常の食事にデザートが入ることによって、高齢者の皆さんにとっての食事がより楽しいものになると思います。病院・介護施設の食事担当者の皆様は是非この機会に新たにデザート導入を、またデザートの種類を増やすことを検討いただければと思います。

 

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